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シェルリード専門工房KS REMASTA

ksremasta.jpg




個人的にも親しくお付き合いさせていただいている、
アナログオーディオマニアの間で有名な
リード線マイスター”モスビン(柄沢 伸吾)”さん



が、アナログのシェルリード線を専門に扱う
webショップをオープンされました。


http://ks-shell-lead.biz/


1月には、ECサイトの立ち上げなど、
微力ながらお手伝いさせていただきました。





アナログレコード再生には欠かせない
「シェルリード線」

シェルリード線で画像検索


カートリッジがレコードの溝から拾い発電した
信号出力を最初に送り出すワイヤーの総称です。







柄沢氏によると。。。
カートリッジの拾う針の振動は、
アナログ信号に変える前段階の音であり、
非常に小さく、また、極めて鮮度の高い音です。
アンプで何万倍に増幅する前の信号な訳です。
この信号を最初に受けるのがシェルリード線であり、
原理を考えたら、アナログ再生の最重要項目とも言えるわけです。



以上の原理から、
リード線に用いる導体(線材)とピンを接合するハンダで、
スピーカーから出てくる音質に明確な差が現れてくることということに気がつきます。
柄沢さんはこの導体とハンダを研究し、
オリジナルのシェルリード線を開発・販売されています。




このシェルリード線の研究、
すなわち、
導体(線材)とハンダの研究に関して、

モスビン氏ほど長年にわたる膨大なデータの蓄積を行い、
その中で培われた多岐にわたるノウハウを惜しげもなく製品にフィードバックされている方は、世界レベルでもまず居ないでしょう。





試作、試聴した導体はもちろんですが、ハンダ
の種類も半端ではないんです。
最新のオーディオ用のハンダから、ナッソ、ダッチボーイといった
ビンテージ物まで、数多くテストされています。
テスト用に所有されているカートリッジの数は、優に300を超えます
(実際、その目で見るとビックリするコレクションです!)






柄沢氏はすでに2004年からネットオークションで
1500本近くのシェルリード線を販売してきた実績
があります。

ヤフオクでの評価
http://bit.ly/xmVkNa

そして、一度購入された方が、
何度もリピートされて追加で購入されることが多いそう。


オーディオの世界で有名なサイトを
運営されている方々が柄沢氏のリード線を
多数愛用されています(許可を取っていないので、リンクできないのが残念。。。)






「アナログの世界は何をやっても音が変わる」

よく言われる言葉です。

この4センチあまりの線材により、
信じられないくらい音質が変化することは、
にわかには信じられないかもしれませんが、
実際に聴いてもらって体験してもらえば、
一目瞭然、いや一聴瞭然です。

私は、嫌というほど体験させられました。。。



シェルリード線専門工房「KS-Remasta」は、


http://ks-shell-lead.biz/



市販品を圧倒的に上回るコストパフォーマンス、
ハンドメイドにより、驚くほど精密に制作された品質感、
柄沢氏の温厚な人柄を表すようなアフターサービス、


どれをとっても超一流の職人の仕事を感じさせます!!



メール・電話等で質問をしても快く応対してくれると思います。
「こういう音でレコードが聴きたい」
「現状のシステムのこの部分を改善したい」等々、
お気軽にご相談ください、とのこと。
お店で販売されている以外の商品も何点かあるようです。



是非、アナログ再生を根本的にブラッシュアップさせる
魅惑の世界を是非体感してみてください。






-----------------
。。。実は、柄沢氏のご厚意により、
国内外オークションなどでも入手困難なヴィンテージ線材
+ヴィンテージハンダによる
museumスペシャルモデルを企画・制作中です!
(販売までもうしばらくお待ちください。)




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テーマ : オーディオ機器
ジャンル : 音楽

極私的レコード紹介part.1

特に大人気でもない、

特に激レアでもない、

それでも、個人的に愛してやまないレコードをご紹介するコーナーをつくろうと思います。

更新は、もちろん、不定期でございます(すみません。。。笑)。





今回は、11月の買い付けで仕入れてきたレコードから紹介したいと思います。
(画像クリックで商品ページへ)

helensachs1.jpg


Helen Sachs & Lex Jasper Trio - How My Heart Sing (Mediafon)

Helen Sachs(vo) , Lex Jasper(p) , Rob Langereis(b) , Peter Ypma(ds)
recorded in DEC.28/29,1977 and Jan/4/1978



何が好きって、まず、ジャケがいいですね~。

一見、写真に見える正面のポートレイトは、

2ちゃんねらーも真っ青の緻密なAA(アスキーアート)!!

およそ、ジャズの雰囲気を感じない、

むしろ、ニューウェーブ的な空気も感じます(笑)。

でも中身は、正統派のヴォーカルジャズという、そのギャップがたまりません。




プレスは、ドイツ盤がオリジナルです。他国盤は見たことがありません。

でも、あまりドイツでは見つかりません。

バックのメンバーがオランダ人なので、オランダでもリリースされていたのか、

主にオランダで見つかるレコードです。




なんとも、いろいろな意味でひねくれたレコードなのであります。

当時は、当然売れなかったでしょうね(失礼!)。

自主盤ということもあって、結構探すの大変です。




インドネシア出身のジャズ・ヴォーカリスト、Helen Sachs、

彼女の経歴をライナーから紐解くと、このレコードの吹き込み時は43歳、

インドネシアから、ヴォーカリストとして渡欧し、

1973年からドイツのドイツブルグ大学にてジャズヴォーカルの教員をしていたようです。

このレコード以外の吹き込みでは、Joe Penzlin Trioという、

ドイツのピアノトリオ作品で数曲歌っています。




Lex Jasperは、オランダのピアニストですが、この時28歳。

写真をみると、とても20代の若者には見えないですね(笑)。

この人は、オランダ人らしいピアニストで、

すごく器用にいろいろなスタイルを吸収してアウトプットできるというか。。。

「Waltz For Debby」のイントロなんかは、完全にエヴァンスを意識していますよね。

しかも雰囲気もいい線行っているんじゃないでしょうか?

カラダが大きいためか、ペダル操作が割と力強いと言うかやや雑な感じがするのはご愛嬌(笑)。

超一流ではないのかもしれませんが、

ヴォーカルのバックをやらせたら、分をわきまえた見事なプレイをするピアニストです。



このレコードは、何と言っても、

冒頭の「Waltz For Debby」ですが、

これが中々味のある演奏!

Helen Sachsは、すっきりとした味わいと、力強さという二律背反する要素を

いずれも持ち合わせている、まさに黄色人種ならではの折衷的な歌声だと思います。

コテコテでなく、スッキリしすぎない。

発声や音程の取り方、雰囲気ある歌声は、さすが教員をするだけあって、本物です。

声質は、日本の笠井紀美子あたりに似てるかな?



バックも、そんなヴォーカルを邪魔しないオーソドックスなスタイルながら、

ヨーロッパらしく、ジャズ以外の音楽性にも富んだ楽しめるもの。

ちなみに、このピアノトリオのメンバーは、他でも色々やっていることもあって、

この録音においても、息がぴったりという感じです。



「Soon it's Gonna Rain」あたりのリズムの立ったアップテンポなスタイルは、

ダンスジャズをプレイするDJにも知る人ぞ知る存在です。



ヴァーサタイルなスタイルで、飽きずに、

たまにふと針を落としたくなる、

そんな持っていて楽しめるレコードだと思います。



真空管 (ECC83等)について

今日は定休日ということで、作業場の掃除をしています。

たま~に(半年に一度くらい?)掃除ついでに、機材のチェックや端子みがきなどをやっています。

今日は気分が乗ってきて、アンプの中を開けて、真空管のチェック&掃除中です。



オーディオは、何をやっても音が変わるなんて言われています。

なかには、「オカルトじゃない!?」なんて思うことがありますが(電磁波を熱変換する磁石とか?)、

真空管廻りは誰にでもわかるくらい音の変化がありますね。



過去いろいろ試しましたが、現在のメイン機材は、フォノイコ~プリ~パワーとすべて真空管アンプです。

プリ管(12AX7 / ECC83など)は、ヨーロッパのヴィンテージ管の音質が好きで、様々なモノを試しています。

といっても、たいして詳しいわけでもないのですが。

レコード買付ついでに、ヨーロッパの「街の電気屋」さんなども回って、出物があれば買ってきています。

ただ、今のご時世、まともなものは全然見つからず、販売できるほどのロットは確保できません。




掃除ついでに、写真も撮影。面白そうなので、ブログでアップしてみます。



●ECC 83 Diamond Bottom
tecc83.jpg


オランダの友人がゲットしてきたNOSのものをマッチドで分けてもらって使っています。

オークションとかだと、結構高いですね(買えません)。

ダイヤマーク「あり」と「なし」では、音の透明度、伸びが明らかに違います。

スムースプレート・リブプレートの違いなんてのもありますね。写真のはリブのほうで、パワー感があるなんて言われます。

ダイヤの中の数字が話題になることもあります。
「2」が良いという話ですが、どうなんでしょうね?ホントかなぁ?うちのは、全部「6」です。

うちでは、ECC83の三段増幅フォノイコの2・3段目に使用。



●Mullard ECC83
mecc83.jpg


エッチングコード頭が「B」なので、Blackburnプラント製だとおもいます。

中低域の安定感があり、繊細で深みのある倍音が特徴のサウンド。音に立体感があり、前にグンと出てくる感じです。

ムラードは、癖がややあるものの、その癖が好みならハマってしまうような球。個人的にはかなり好みの「濃い」出音です。

これはフォノイコの初段に使用。



●Mullard CV4003 M8136
m8136.jpg

ECC82の高信頼管。

いろいろ試した中では、うちのプリアンプ(CV4003x2 , CV4004x1)に使うには最も好みの球。

太く、濃い音でありながら、情報量がしっかりとあり、音の消え際・余韻・陰影が大変きれいです。

長寿命というのも、非常に嬉しいです。



●クリーニングなど
clean.jpg

真空管のソケットは意外と汚れています。

MT管でもECC83系は一本9ピンあるから、三段だと、27個接点があることになります。

薬局等で販売している「歯間ブラシ」にごく少量の無水アルコールを付けて、クリーニングしています(ブラシは固めがオススメ)。

こびりついていた汚れにびっくりしますよ~。

RCAピンと同時にクリーニングすると効果的です。

ソケット側の掻き出した汚れを完璧に拭き取ることもお忘れなく。

真空管のピン側は、ボンスターなどの金属たわしで軽く磨くと効果的です。




●おまけ
rubber.jpg

音楽が鳴っているとき、真空管は、振動しています。手で軽く触れてみれば、いかに振動しているか解ります。

原理からいえば、振動はマイクロフォニックノイズを誘発する場合があります。

そこで、おまじないアイテム(!?)、シリコン防振ゴムを部分的に噛ませてあげています。

オランダの真空管CDプレーヤーAH!などが、同じようなものを販売しています。

試す場合は、音を確認しながら、ピンポイントで付けてあげると良いと思います。

沢山つけすぎると、音が死にます(響きがなくなってしまう)。本当に微妙ですが、効果は確認できます。




物理特性やS/N比などで言ったら、石やデジタルの方が測定値は良いでしょう。

特にプリアンプなどは、真空管を使う理由は全くないという意見を知りつつも、真空管プリを好んで使っています。

かといって、一般的なイメージで語られる「真空管の暖かい音」が好きという訳ではないのです。

(球アンプ、すなわち「暖かい音」と断定してしまう事に対して、まず疑問に思いますが、、、)

音の立ち上がり・下がり方や、楽器的な音色や響きが真空管の方が素直に聞こえるんですね~。

あとは、球コロガシで、自分好みの音に近づけることができる点も、ワクワクするものがあります。




こういう魅力って、アナログ・レコードのそれと同じような気がしてなりません。




アナログ・レコードの魅力って何なのでしょう?

私的なことでバタバタとしておりまして、

肝心のウェブ更新もままならい状況なのですが・・・。



ブログを開設するにあたり、「ブログで何を題材に記事を書けばよいか?」

と色々考えておりました。



輸入廃盤レコード専門店という、世間一般から見ると不可解でニッチな業種に携わっている身として、

アナログレコードの魅力を自分なりに少しずつ綴っていくコーナーを作ろうと思っています。

解っている方にはわざわざ説明する必要もない事柄を、あえて記してみようと思います。




さて、皆さんにとって、アナログレコードの魅力って何でしょう?

「そんなこと一言で表現できるか!」というお叱りを受けそうな質問ですね。

かくいう私も一言で表現できません。

思いつくままにその魅力のごくごく一部を列挙すると・・・


--------------------------

1)音の「質」

2)アートとしても通用する緻密なアートワーク / モノとしての存在感

3)カスタマイズ性

4)そのカスタマイズ性が高いゆえ生ずる、シビアさ

5)古い自主製作盤など、他のメディアでは聴けない音源を聴く事ができる

--------------------------



他にも色々と細かく挙げればキリがなさそうです。

クリティカルな事項が抜けている事に気がついたら、追加するかもしれません。

とりあえず現状ではこの辺を叩き台に、思うことを少しずつ記していこうかと思います。

あまり固く考えるつもりはございません。

皆様の考えるアナログの魅力、音楽の魅力を共有したいので、随時コメントもお待ちしております。




プロフィール

museum records

Author:museum records


ジャズ・ブラジル・レアグルーヴ等の
アナログレコードのウェブショップ。
レアなオリジナル盤を取扱ってます。


レコード・CD 輸入販売 (古物商)
日曜日・火曜日定休(不定休あり)


URL:http://museum-records.biz

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